ジ・オフィス シーズン2エピソード17「ドワイトのスピーチ」
もともとは、悪天候で船が揺れて船乗りが船酔いすることが由来だそうです。
さっそくこのフレーズが使われるシーンを見てみましょう。
このエピソードでは、ドワイトがダンダーミフリンのトップ・セールスマン・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、盛大な授賞式が行われます。
密かにドワイトと付き合っているアンジェラは、仮病を使って早退し授賞式を見に行きます。
(咳をして鼻をすするアンジェラ)
Angela: I’m just… feeling under the weather, and I think that I will go home and rest.Kevin: I’ve never ever seen you take a sick day.
Angela: Well, I’ve seen you take enough for the both of us.
(訳)
アンジェラ: ちょっと体調が悪いの。家に帰って休むわ。ケビン: 君が病欠するなんて見たことないよ。
アンジェラ: 私はあなたが私たち(アンジェラとオスカー)の代わりに十分にとってるのは見たわ。
パム役のジェナ・フィッシャーとアンジェラ役のアンジェラ・キンジーのポッドキャスト “Office Ladies” から裏話をひとつ紹介します。
授賞式が終わって、会場のホテルのバーでマイケルとドワイトが飲んでいるシーンがあるのですが、よくよく見ると、奥にスターウォーズのちょい役で出てきそうなモンスターや魔法使いがいます(笑) 本当です。
彼らは誰なのか!?
授賞式の撮影をするのに実際のホテルを使っているそうなのですが、貸切ができたのは授賞式の会場の部屋のみ。他の場所で撮影する際は一般人も映り込んでしまいます。(撮影する場所には一般人に向けて「ここから先に入るとテレビの撮影に映り込む可能性がある」旨を書いた看板などを置いて、許諾をとっていたそうです。ロサンゼルスの街中やレストランではよくあることだそうです。)
そして、その撮影の日、なにやらコスプレした人たちが集まるイベントが開催されていたらしく、その参加者がバーで映り込んでしまったそうです。
撮影班は、できるだけコスチュームの人たちが映らないように努力したらしいのですが、彼らはなんとか映り込みに成功したようです。19:41〜20:30頃、背景の人々に注目して見てみてください。
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