The Officeキャスト研究 | ジョン・クラジンスキー(ジム・ハルパート役)

The Office(ジ・オフィス)

ジ・オフィスアメリカ版、ジム・ハルパート役のジョン・クラジンスキー。どんな人物なのか?奥さんは?他のおすすめ作品は?調べてみました!

情報元: Wikipedia , ポッドキャスト『Office Ladies』 , ポッドキャスト『The Office Deep Dive with Brian Baumgartner』 , ポッドキャスト『Conan O’Brien Needs a Friend』

来歴

ジョン・クラジンスキーは、1979年10月20日生まれの41歳。ボストン郊外のニュートンという街で育ちました。

3人兄弟の末っ子で、身長191cmありますが、兄弟の中では一番背が低いそうです。すごい。

高校では、なんとなんと、The Officeの脚本家でありライアン役で出演もしているB・J・ノバクと同級生。プライベートでも友人だそうです。

高校卒業後はコスタ・リカで英語を教えた後、アイビー・リーグの一つであるブラウン大学に進学しています。頭いいんですね。

ちなみにB・J・ノバクはハーバード大学に進学しています。ハイレベルな高校なのでしょうか。

キャリア

実はジョン・クラジンスキーは、コメディアンのコナン・オブライエンの番組『Late Night with Conan O’Brien』でインターンシップをしていました。

そしてたった数年で、The Officeで一躍有名になり、ゲストとして番組に戻ってくるのです。

John Krasinski's "Late Night" Internship Memories – "Late Night With Conan O'Brien"

コナン・オブライエンといえば、The Officeアメリカ版の製作者のグレッグ・ダニエルズと大学時代(彼らもハーバード卒)からの友人で、コメディーライターになるため一緒にロサンゼルスに進出してきた仲間でもあります。また、この番組では、The Officeのアンジェラ役のアンジェラ・キンジーやケリー役で脚本家でもあるミンディー・ケイリングもインターンをしていました。

The Officeのオーディションを受けた頃はニューヨークで役者のキャリアを始めていました。オーディションを受けるためにロサンゼルスにやってきたジョンは、会場でロサンゼルスの役者たちがみんな顔見知りで、親しく話すのを見て、自分は場違いだと感じていたそうです。そしてなんと、本当はドワイト役でのオーディションを受けるはずだったとか!

オーディションで後にパム役に決まるジェナ・フィッシャーと出会ったジョンは、この人こそパムにぴったりだと思ったそう。自分がジム役に決まったと知った時、「ジェナはどうなった?」と真っ先に尋ねたそう。そして、ジェナもまた、自分がパム役をやるならジム役は絶対にジョンだわ、と思っていたとか。

ジム役が決まってから、ジョンはThe Officeの舞台となるペンシルバニア州スクラントン(実際に撮影が行われたのはロサンゼルスですが)に赴き、製紙会社に話を聞きに行ったり、町の様子をビデオで撮影しました。そのビデオの一部が、実はThe Officeのオープニングに使われています。その中に出てくる道路脇の「Scranton Welcomes You」と書かれた看板は、観光客が写真撮影のために停まることが多く危険なため、今は撤去されているそうです。聖地巡礼に行かれる際はご注意ください。

The Officeの後は、多数の映画に出演し、また俳優としてだけではなく、監督・脚本家としても成功を収めています。自ら監督・脚本・主演を手がけ妻のエミリー・ブラントとも共演した『クワイエット・プレイス』の続編も6/18日本公開予定です。

コロナになってからは、少しでも明るい話題を届けようと、YouTubeで『SomeGoodNews』というチャンネルを開設しました。

コロナのせいで結婚式を挙げられないThe Officeファンのカップルのために、キャストが集結してお祝いするThe Officeファンにはたまらないエピソードも。(シーズン6のジムパム結婚式の元ネタを見てから見ることをおすすめします)

The Office Cast Reunites for Zoom Wedding: Some Good News with John Krasinski (Ep. 7)

家族や人柄

ジョン・クラジンスキーは2010年にイギリス人女優のエミリー・ブラント(『プラダを着た悪魔』『メリー・ポピンズ リターンズ)と結婚し、2人の娘がいます。

めちゃくちゃgood lookingなカップルですね。

Emily Blunt and John Krasinski are HILARIOUS and ADORABLE

The Officeでの撮影現場では、他のキャストやスタッフと冗談を言い合うムードメーカー的な存在だったそう。また、モノマネがめちゃくちゃうまくて、エピソードの中でもジムがケビンやドワイトのモノマネをするシーンが出てきますが、本当に似てます(笑)

そんなジョン・クラジンスキーの他のおすすめ作品

筆者の独断と偏見で選びました。

ジャック・ライアン

「LOST」「プリズン・ブレイク」「FRINGE/フリンジ」の製作陣が贈る トム・クランシー原作の世界的ベストセラー小説、<<ジャック・ライアン>>シリーズのドラマシリーズ化! CIA分析官ジャック・ライアンと新たに着にした上司のジェームズ・グリーアは、あるパターンを繰り返す不審な金の流れを追ううちに、アメリカとその同盟国を狙う新興勢力のテロリストとの、ヨーロッパ及び中東をめぐる追いつ追われつの死のゲームに突入していく。

Amazonプライムビデオより

The Officeでのひょろっとして飄々としたジムとは打って変わって、ムキムキの正義感あふれる軍隊出身のCIA分析官を演じます。

シーズン1は中東のテロリストの存在を見つけ、その居場所を突き止めようと諜報を駆使して奮闘していくストーリー。2010年のオサマ・ビン・ラディンの殺害の時も、こんな感じでホワイトハウスやCIA、軍が情報を集め議論を交わし、進めていたのかなと想像を掻き立てられます。

解決しそうになっても、一波乱、二波乱起こり、次々に展開していくストーリーに釘付けになります。週末など時間のある時に一気見するのがおすすめです。

クワイエット・プレイス

この恐怖とスリルに満ちたホラー映画で描かれるのは、音を聞きつけると即座に襲ってくる謎の生物から隠れながら、静寂の中でなんとか生き延びている、ある一組の家族。世界中の批評家や映画ファンから大絶賛された、今年絶対見るべき1本を体感せよ。

Amazonプライムビデオより

天は二物も三物も与えるのでしょうか。俳優として成功したジョン・クラジンスキーが監督、脚本を手がけ、自ら主演したこちらの作品。

ホラーが苦手な方にも比較的見やすい作品だと思います。グロいシーンはほとんどなく、大きな音に驚かされるようなシーンもほとんどありません。

音を立てると化け物が現れて殺されてしまうというストーリーですので、基本的には全編通して静かです。主人公のジョン・クラジンスキーとエミリー・ブラントの家族は、長女が聾唖であることから、全員手話が使えます。そのため会話のほとんどは手話です。

恐怖という側面よりも、家族の絆・愛が描かれた作品だと思います。

6/18公開のパート2はぜひ映画館でお楽しみください!

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