海外旅行で使える英語を紹介していきます!
今回は、カフェ。旅行中、ちょっと休憩したい時にカフェは便利です。
でも、注文のしかたがわからないし。。と不安になって諦めたことはありませんか?
そんなあなたに、カフェ英語のコツをご紹介します。
※筆者のロサンゼルスに2年間滞在した経験にもとづくものです。他の都市や国では異なるかもしれません。
挨拶
レジに行くと
“Hi! How are you today?”
とか言われます。how are you?は本当にご機嫌いかが?って聞いてるわけではなく、挨拶の一部だと思ってください。
とっさに返事が思い浮かばなかったら、hi!とだけ言って注文を始めても問題ないです。
私はHow are you?と言われたら何も考えず脊髄反射的に
“Good. How are you?”
と返したりします。挨拶なので、ほんとに何も考えてないです。
コーヒー1つください
これはもう、この一言に尽きます。
Can I get a coffee?
きゃないげらこーふぃー?と100回くらい唱えて練習しましょう。
あれ?コーヒーは液体だから数えられない名詞と習ったけど?と思われる方もいるかもしれませんが、大丈夫。
“a beer” “a water”とかも言いますね。
詳しくないので推測ですが、もともと
a cup of coffee
a bottle of beer
a glass of water
だったものが省略化されたのではないかと思います。たぶん。
また、日本ではホットコーヒーを頼む時は「ホットコーヒーください」と言いますが、アメリカでは”hot”を付けません。”coffee”でホットコーヒーを表します。うっかり”hot coffee “と言うと「へっ?」って顔して聞き返されます。
スタバのようにカップのサイズが複数ある時は、
“What size?” (どのサイズにする?)
と聞かれるので、お好みのサイズを答えましょう。
そのやりとりを減らすためにおすすめなのは、最初からサイズを明示して注文することです。
Can I get a tall coffee? トールサイズのコーヒーください
きゃないげらとーるこーふぃー?と、こちらも100回唱えましょう。
ちなみにアメリカはショートサイズはメニューに表記されていない気がします。ショートとかいうとこれも「へっ?」って顔されるので、トールでいきましょう。
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支払いをする
注文が伝わると、値段を言われます。
例えば1ドル55セントは
“One fifty-five”
のように言われます。ご丁寧に
“One dollar fifty-five cents”
とは言わないので注意しましょう。
英語で言われた数字を瞬時に理解するのは至難の技です。レジに表示された数字をこっそり見ましょう。
おすすめは、クレジットカードでの支払いです。万が一金額が理解できなくても戸惑う必要はありません。
日本でもキャッシュレスがだいぶ普及しましたが、アメリカはそれ以上。クレジットカードはどこでも使えると思っていて大丈夫です。
名前を伝える
無事に支払いが終わったら、最後に
“Your name?”
と名前を聞かれます。
初めてアメリカでカフェに入った時は
え!?名前聞いた?なんで????
とパニックになりました。
ご安心ください。できあがったドリンクを出す時に呼ぶ名前を聞かれています。
ここでのコツは、本名ではなく西洋っぽい名前を名乗ることです。
日本人の名前って聞き慣れないので、何度も聞き返されたり、スペル教えてと言われたり。名前を呼び出される時も正しく発音してくれなくて自分が呼ばれていると気づかないこともしばしば。
私は適当にKellyとかJenとか名乗ってました(笑)
いかがでしたか?
最初は戸惑うことも多いと思いますが、慣れの問題です。場数を踏んで、旅の中で現地の人との触れ合いも楽しんでいきましょう!
早くコロナが収束して、以前のように普通に海外旅行に行ける日が戻ってくるといいですね。