ジ・オフィス シーズン1エピソード5「バスケットボール大会」
ダンダーミフリン スクラントン支社のオフィスで働くメンバーと倉庫で働くメンバーがチームに別れて、休日出勤を賭けてバスケで勝負をするエピソード。こちらの表現を選びました。
場面は、バスケットボール大会に出たいドワイトが、自分を試合に出してくれとマイケルに頼みこむシーンです。
Dwight: I think I should be on the team.
Michael: No. That’s not me being mean, Dwight. That is based on your past behavior.
Dwight: Oh, please.
Michael: (カメラに向かって) When I let him come to my pick-up game.
Dwight: I apologized for that.
Michael: I vouched for you. I vouched for you in front of Todd Packard, Dwight!
ドワイト: 私はチームに入るべきです。
マイケル: だめだ。意地悪で言ってるんじゃないよ、ドワイト。君の過去の振る舞いのせいだ。
ドワイト: やめてくださいよ。
マイケル: ドワイトを僕のピックアップゲーム(筆者注: コートに集まった人たちで即席でチームを作ってやるバスケのゲームのことだそうです)に呼んだ時に、
ドワイト: もう謝ったじゃないか
マイケル: 君のことを保証したんだ。トッド・パッカーの前で君のことを保証したんだぞ、ドワイト!
トッド・パッカーは、マイケルと仲良しのダンダーミフリンの従業員で、たびたび登場するのですが、常に下ネタを言い合って楽しんでいます。マイケルにとっては親友でありちょっとした憧れの存在のような人物。そのトッドの前で、ドワイトのことを良く言ったのに、ドワイトがそれを裏切るような行動をしたのでしょうか。詳細は語られていませんが、根に持ってますね(笑)
ポッドキャスト “Office Ladies” やWikipediaで見つけた裏話をご紹介します。
Wikipediaによると、ジムを演じるジョン・クラジンスキーは高校時代バスケのスター選手で、自らバスケのシーンを演じているとのこと。颯爽とドリブルしてロイを抜くシーンとか見惚れてしまいますね。
身長191cmのジョン・クラジンスキーですが、3兄弟の中で一番背が低いそうです。すごい兄弟。
試合中のシーンで、ジムとロイが接触してジムが怪我をするシーン。ロイがジムにぶつかるのは脚本にあったそうですが、このシーン自体は実はアクシデントだったそうです。実際はもっとすごい音がしたけど、加工されているとか。そして本当は鼻血がひどく出て、途中で撮影を中断したそうです。
試合には全く出させてもらえなかったケビン。試合後にジム、ライアンと倉庫に残り連続でシュートを決めるシーンが出てきますが、実は14回連続で決めていたそうです。ケビンを演じるブライアン・バムガードナーもバスケ経験者。ゴルフも上手だとか。
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