ジ・オフィス シーズン1エピソード4「生き残りをかけた同盟」
人員削減の噂が流れるスクラントン支社。マイケルはそんな中、みんなの士気を上げようと、従業員のバースデーパーティーをやろうと言い出します。(浅はか・・・笑)
そこで、誰の誕生日が近いかパムに調べさせます。しかし、パムの返事は直近で誕生日の従業員はおらず、一番近いのはメレディスだけど、来月だと言います。そんな先の誕生日のバースデーパーティーなんてやるの!?と怪訝なパムの様子に不満なマイケルは急にスター・トレックの真似を始めます。
今日のボキャブラリーはそのシーンからです。
Uh, Spock, are there any signs of life down there?
Well, let me check, Captain.
(金属探知機のような音を真似るマイケル)
No Captain, no signs of life down here. Just a wet blanket named Pam.
スポック(筆者注:スター・トレックの登場人物)、そちらに生命体の形跡はあるか?
確認します、キャプテン
いいえ、キャプテン、生命体の形跡はありません。パムという名のケチな人物だけです。
ひどい(笑)
そして結局、バースデーパーティーは企画されます。ここでアンジェラ率いるPPC(パーティー・プランニング・コミッティー)の初登場です!この先、さまざまなエピソードでパーティーが開催されるたびに出てきますので要チェックです。注目はアンジェラとフィリスの不仲っぷりです(笑)
解雇を恐れるドワイトは、ジムに同盟を組むよう誘います。
そこでジムは(もちろん同盟を組む気なんてないのですがドワイトにいたずらをする絶好のチャンスなので)真剣な面持ちで、
“Absolutely, I do.” (もちろんだよ)
と答えます。このセリフ、覚えておいてください。シーズン3エピソード23「面接」でパムがドワイトに秘密のアシスタントにならないかと誘われるのですが、トーキングヘッドにて「ドワイトに誘われたら”Absolutely, I do.” って言うようにジムに言われてるの」と説明するシーンがあります。本当にジムは “Absolutely, I do.” って言ってたんですね。
エピソードの後半、倉庫でダンボールに閉じ込められるドワイト。そのダンボールは、189cmのドワイト役のレイン・ウィルソンが収まるほど巨大である必要がありました。そこで、小道具担当(と言うのでしょうか?ポッドキャスト “Office Ladies” で”prep master” と言われていました)のフィル・シェイがサンディエゴのメーカーに交渉し、通常1ヶ月半かかるところ数日で100個ほど特注で作ってもらったそうです。
そして、実際に閉じ込められているシーンは、レイン・ウィルソンではなくフィル・シェイが入っているとのことでした。
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